米Twitterが6月下旬に公開したシニアフルスタックソフトウェアエンジニアの求人情報から、Twitter社が「Gryphon」(グリフォン)というコードネームの新しいチームの下で、サブスクリプションプラットフォームを開発していることが明らかになりました。
今や知らない人はいないSNS、Twitterは今後どのように展開していくのでしょうか。
今回はそんな新しいTwitterについて調べてみました!
Twitterが専門エンジニアを募集開始
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事の発端は、米Twitter社がサブスクリプションのクライアント管理を行うフルスタックエンジニアの募集を始め、事業を行う組織の概要について説明しているページを作成したことがきっかけです。
ページ内では「Gryphonというコードネームの新しいチームでは、今後、他のチームが再利用できるサブスクリプション・プラットフォームを構築しています。これは、Twitterで初めてのことです」と言及されています。
Twitterは月額制になる?
しかし、現段階ではまだTwitterが新しく始めるサブスクリプションはどのような内容になるのかなどの発表はされていません。
ネット上では、「Twitterの利用が月額制になるのでは?」「課金しないと見えないツイートを投稿できるようになるのでは?」などの声がありますが、どれも確かな情報ではありません。以前には、利用ユーザーに対し「月額いくらまでなら利用し続けるか?」のようなアンケートもあったと報告している記事も見かけました。
Twitter有料化で問題解決?
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また、Twitterでは悪意のあるbotアカウントやデマツイートの拡散などの問題が社会的な問題にまで発展する中で情報の正確性を保つための早急な対策を求められています。有料化にすることでこのような問題をある程度抑制できるのでは?という声もあります。
日々あふれる情報の正確性を確保することはとても難しいことかもしれませんが、いずれにしても利用者がより快適に安心して情報が共有できるシステムの継続が望まれます。
株価上昇
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直近の決算ではTwitterを利用するユーザー数は増えていても新型コロナウィルスの影響もあり広告収入では苦戦していましたが、今回このような報道を受けて、Twitter社の株価は一時12%上昇しました。
株価の上昇は現在の広告収入に頼った事業モデルからの変更で収益が大きく改善するとの多方面から期待を受けていると考えられます。
まとめ
今回の報道はTwitterがどのような形で有料化するのかなどはまだわからず、いろいろと謎が多い報道でしたが、今後どのように発展していくのか期待が高まります。
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