名入れカレンダー制作工程
こちらの記事では名入れカレンダーについて紹介しました。
この名入れカレンダーを制作するために、実際に名入れカレンダーの制作工程を確認してみたいと思います。
- 1製品検討
制作する商品の選び方について。
- 2制作内容検討
今回の内容です。制作する内容について検討します。印刷する内容やどのように印刷するかについて。
- 3制作・納品
発注から納品までの手配について確認します。
制作内容検討
商品が決定した後は、商品に対してどんな名入れ印刷をするか検討します。
商品によって、印刷可能な範囲がことなります。商品と印刷範囲に合わせて検討するとよいでしょう。
印刷する内容
社名
会社名、店舗名、氏名、ペンネームなど、主となる内容です。
ロゴなどのイラスト
会社のロゴ、マスコットなどのイラストも印刷できます。
印刷を希望する場合は、デジタルの印刷データがあるとスムーズに原稿データが作成できます。
データの形式を確認の際、合わせて確認すると良いでしょう。
会社情報
電話番号、FAX番号、メールアドレス、ホームページURLなど。
印刷範囲に対して、印刷内容の情報量を調整しながら入れる内容を決めるとよいでしょう。
印刷手法
シルク印刷
シルク印刷は、メッシュ状の版を作成し、その版の上からインクをのせる事で印刷する技術です。1色または2色印刷で印刷します。色インクで印刷することができるので、イメージを表現しやすい印刷です。
箔押し印刷
箔押し印刷は、接着剤を蒸着させた金属箔を金属製の版を用いて高温・高圧で熱転写する加工のことです。他の印刷法では再現できない金属鏡面光沢があり、名入れカレンダーの名入れ方法として多く利用されています。
ダイレクト印刷
ダイレクト印刷は、型用いた版を使わずにデータから直接印刷を行う、高細密のトナーによるレーザープリントのことです。
印刷色
印刷方法による印刷色の選択
カレンダーの種類と印刷方法により、基本の印刷色があります。
いずれも1色で印刷する場合の基本色です。
- 壁掛けカレンダー
基本の印刷色:黒または金赤 - 卓上カレンダー
基本の印刷色:シルク印刷の場合、黒又は白。箔押し印刷の場合、金又は銀。 - その他のカレンダー
カレンダーの印刷方法により異なります。
基本色以外の色は、特色として扱われることが多いです。
色も、商品選択の重要な要素です。ロゴや会社のコーポレートカラーなどを用いて印刷することで、よりイメージに近いものを製作することができます。
また、ダイレクト印刷などを選択することにより、フルカラーでの印刷も可能です。この場合は、どちらかの色を選択せずに印刷できるので、より広域な表現が可能になるでしょう。
印刷位置
壁掛けカレンダーの印刷位置
壁掛けカレンダーの印刷位置は、主にカレンダーの下部、一番下の白地部分です。ホットメルトという綴じ方のカレンダーについては、上部の綴じ部分に印刷する場合もあります。
卓上カレンダーの印刷位置
リング綴じの場合は、台紙の下部、日付の印刷された紙の下から見える部分です。
カードタイプの場合も、カードの下部が印刷範囲です。
制作部数
制作部数と単価
配布数により製作部数をご検討ください。
制作単価は、制作部数が増えるほど安価になります。逆に制作部数が少ない場合は、高価となります。目安として、100冊以下の制作の場合、より価格が上がることが多く、90冊を制作数とする場合と、100冊を制作数とする場合では、前者の方が制作金額が高くなる場合がありますので、合わせてご検討ください。
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