名入れカレンダー制作工程
こちらの記事では名入れカレンダーについて紹介しました。
この名入れカレンダーを制作するために、実際に名入れカレンダーの制作工程を確認してみたいと思います。
- 1製品検討
制作する商品の選び方について。
- 2制作内容検討
制作する内容について検討します。印刷する内容やどのように印刷するかについて。
- 3制作・納品
今回の内容です。発注から納品までの手配について確認します。
制作・納品
制作する商品が決まったら、製品の発注を行います。発注までの手順について紹介します。
印刷原稿データ作成
制作する商品に合わせて、印刷原稿データを作成します。印刷は基本的に印刷データを用いて印刷用の版を作成して印刷します。
商品の情報を確認する際、どんな印刷データが必要か確認するとよいでしょう。
主に、illustleatorというソフトで作成されたaiという拡張子のデータで作成します。
このソフトがない場合は、印刷データの作成代行サービス(有料)などを利用して入稿することも可能です。
自社でソフトを所有していない場合は、お問い合わせいただくと、他の入稿方法もご案内できますので合わせてご検討ください。
データ以外の入稿は次のとおりです。
- 原稿データで入稿
- 印刷物を用いて入稿
- 手書き原稿で入稿
発注の際、どのように入稿するかにより手配がかわりますので必ずご確認ください。
ロゴデータの作成
ロゴデータも原稿データと同様に作成します。画像データ(jpgやpngという拡張子のデータ)では印刷できない場合もありますので、入稿形式の確認時にご注意ください。
印刷内容確認(校正)
入稿したデータ、または代行作成したデータの内容を確認します。
この確認により、最終確認となりますので、必ず文字の内容だけでなく位置などのレイアウトの確認も行いましょう。
この印刷内容の確認が終了すると、実際の印刷作業へと進みます。
製版作業
版の作成データから、実際に印刷するための版を作成します。
印刷方法によって、版の素材は異なりますが、一度作成した版は修正することができません。
印刷する内容を変更する場合は、版の作り直しになります。
カレンダーの印刷準備
印刷するためのカレンダーを準備します。ケースなどのカレンダーによっては事前準備として印刷面の処理が必要な場合があります。
名入れ印刷
カレンダーに印刷をします。各印刷方法で、版と印刷色を確認し印刷します。
印刷後は、一定時間乾燥が必要な場合もあります。
納品
完成した商品が納品されます。年末に配る場合でも、商品の完成までには、1ヶ月前後必要となりますので、配布時期を考えて発注するとよいでしょう。
製品工程の全記事はこちらです。
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