[PYPL Index] プログラミング言語ランキング (2021.3)

コラム

2021年3月のPYPL Indexが発表されました。
ランキングは以下の通りです。

2021年3月 PYPLインデックス

順位対前年推移言語名シェア変化シェア累計
1Python30.17%-0.2%30.17%
2Java17.18%-1.2%47.35%
3JavaScript8.21%+0.2%55.56%
4C#6.76%-0.6%62.32%
5+1C / C++6.71%+0.8%69.03%
6-1PHP6.13%0.0%75.16%
7R3.81%0.0%78.97%
8Objective-C3.56%+1.1%82.53%
9Swift1.82%-0.4%84.53%
10+1Matlab1.8%0.0%86.15%
11+1Kotlin1.76%+0.2%87.91%
12-2TypeScript1.74%-0.1%89.65%
13+1Go1.34%0.0%90.99%
14-1VBA1.22%-0.1%92.21%
15Ruby1.13%-0.1%93.34%
16+2Rust1.13%+0.5%94.47%
17+6Ada0.68%+0.4%95.15%
18-1Visual Basic0.67%-0.3%95.82%
19-3Scala0.66%-0.4%96.48%
20+4Lua0.55%+0.2%97.03%
21-1Dart0.53%+0.1%97.56%
22-3Abap0.44%-0.1%98%
23-2Perl0.44%0.0%98.44%
24-2Groovy0.4%0.0%98.84%
25Cobol0.36%+0.1%99.2%
26+1Julia0.35%+0.1%99.55%
27-1Haskell0.24%-0.1%99.79%
28Delphi0.22%0.0%100%
List by Pierre Carbonnelle – PYPL Index(2021) / CC BY 3.0

上位のインデックス値の変化に注目

順位の変化はほとんどありませんが、インデックス値の変化は見られます。
変動幅のトップ2、ワースト2がランキング10位内に存在しています。インデックス値の変化の大きさにも注目です。

過去5年間でもっとも伸びているプログラミング言語はPython

過去5年間でもっとも伸びているプログラミング言語はPythonでした。
反対に最も下がっているのはJavaで、2008年4月をピークに減少が続いています。
「Java離れが進んでいる」とも言われています。今後もこの流れは続くと思われます。

PYPL Indexとは

Google検索で学習ページがどれだけの頻度で検索されたかを示す指標です。
より多く検索されているプログラミング言語が、より人気のあるプログラミング言語とみなされます。
「いま学習者の多いプログラミング言語はなにか」を知るのに役立つ指標です。

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