FPVとは「First Person View」の略で、「一人称視点」「最前列からの眺め」といった意味である。
カメラと映像送信装置をドローンに搭載し、ゴーグル(ヘッドセット)を身に着けた操縦者が、リアルタイムにその映像を見ることができる機能のことを指す。
まるで実際にドローンに乗っているかのような臨場感をもたらすFPVは、もはやエキサイティングなスポーツとなっているドローンレースでは欠かせない機能である。
この機能は娯楽だけではなく、災害救助や事故の場面でももちろん活用可能である。
FP機器を用いてリアルタイムに映像を届けることができれば、「今まさに現場で何が起きているか」をいち早く知ることができる。