タオルの重さ『匁』について ーー 『匁』で厚みを判断します

豆知識製品に関すること

タオルの厚さは『匁』で見る!

匁とは

『匁』(もんめ)と読みます。昔に使われていた重さの単位で「1匁=3.75グラム」です。重さの単位がグラムに変わった後もタオル業界では変わらずこの単位が使われ続けています。「匁」は重さを表す単位ですので直接厚さを知ることはできませんが、製品を比較する際にタオルのサイズと共に見ることでどちらの製品の方が厚手であるのかを判断することができます。

「サイズが同じで重量が重い=タオルの生地が厚い」と判断できます

製品表記の「200匁」「240匁」とは

タオルは1ダース=12枚の重さを表記します。「200匁」と表記された製品は12枚で200匁(=750グラム)であるということを表しています。「240匁」の場合は900グラムであるということを表しています。

糸は繊細ですので、実際には誤差が5%前後発生してしまうようです。

用途によってちょうど良い厚さは異なる

厚みがあってふわふわしたタオルは肌触りが良く、吸水性も高いためとても便利です。しかし、その「厚み」の為に使いづらいと感じる場面もあります。例えば、浴室で体を洗うのに使用するタオルは薄手の方が扱いやすく便利です。それぞれに適した厚さがあります。

厚み特徴おすすめの用途
180匁以下薄手水を吸いすぎないため重くならず、
濡れた状態で取り扱いがしやすい。
浴室での体洗いタオル
お掃除用タオル
260匁以下標準的適度な吸水性と使いやすさお手拭きタオル
汗拭きタオル
260匁以上やや厚手吸水性の高さと肌触りの良さ洗顔用タオル
足拭きタオル
タオルの厚みと用途の一例

「濡らして使う」用途には薄手のタオル
「乾いた状態で使う」用途には厚手のタオルがおすすめです。

タオルの重さを示す『匁』についてとタオルの厚みについてご紹介いたしました。用途に合った製品選びのお役に立てていただければ幸いです。
当店で取り扱いのタオルはこちらです。よろしければご参照ください。

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